ここにきて整備のパレードが始まりました。
車種は多様に渡ります。
パンダ、フランセーズ5、ルーテシア1、アバンタイム、
アルファ156、アウディA2、ハコスカ、マツダT600などなど…
正直、僕ひとりだけの技量やデータで、修理していくことは難しいですから、
その症状にあった適材適所の外注先を使うことになります。
ただ、大事なことはお客さんが感じてる不具合を僕自身が感じて理解し、
さらにそれを相手に伝えなければいけません。
そう。全てボクがコントロールしていかなければならない。丸投げはありえません。
今日も後輩のチンクの車検整備と珍しいアウディA2の1年点検の入庫が。
チンクはハンドルを切ると、ブレーキがロック気味になるというもの。
経験から『あ、これはブレーキホースのつまりだな・・・』と思い調べてみると、ビンゴ!
ホースの中が詰っていて、フルードのエアー抜きが出来ません。
人間の血管で言えば、動脈硬化みたいなものですかね?
本国に部品を頼んでる時間もないので、ステンメッシュホースを特注で作ることに。
あと、アウディA2も整備性は良いものの、エンジンフードの開きかたにビックリww
このA2、正規輸入されていない1.4L左マニュアル車。
そしてボディはアルミというとんでもないクルマ。
新車であったとき、買ってれば良かった・・・と後悔してます。
そんな中、アバンタイムのマフラー加工が上がってきました!
FFのV6というエンジン搭載の関係から複雑なマフラーの取り回しをしているアバンタイム。
前バンク、後バンクにそれぞれ二連チャンで触媒が付いています。
そしてその第一触媒が付く位置がそれぞれのバンクの真横!
当然、付く場所も限られますし、大きさも小さきものしか付けられないと想像できます。
結果、職人が取った手法は、
純正の触媒を切開し、新しいメタル触媒の中身だけをインストールする方法でした。
これなら見た目も純正と変わらないし、装着にも問題が出ません。
んで、しっかりと排気も浄化される。
取り付ける予定のアバンタイムはまだまだタイベル交換、パワステの高圧ホース交換などなど、
いっぱいの作業が残ってるのでお披露目はまだまだ先になると思いますが、
購入予約は受け付けていますよ(笑)
詳細は《車選び.com》からご覧下さいね!
今日も一日頑張ります!
GATTINA