少し整備ネタ。
Sさまのフラビアのブレーキフルードが減る。
でも路面にはどこにも漏れた後が無い。
取り合えず足して様子見ると、数日後また減る。
エアーが入り込んでるのか??謎だ。
それの繰り返しだったが、もうアレしか原因がないだろうとバラしてみると。。。
やっぱり。。。
マスターバックの中に、たぷたぷにブレーキフルードが溜まってました(泣)
さーて部品が見つかるかニャ。。。
GATTINA
Torroni Baci (トローニバーチ) “120年の歴史を持つチョコレートヌガー”
トローニバーチが最初に作られたのは1891年。
ナポリのサンマルコという村の小さな菓子工房で菓子職人イノチェンツォ ボリッロ氏により誕生しました。
ヌガーといえばクラシックホワイトのものしかなかった頃、ボリッロ氏は独自の研究と試行錯誤を重ね、
細かく刻んだ高品質なアーモンドとヘーゼルナッツをキャラメルでコーティングし、
ベルギー産の上質なダークチョコで覆うという画期的なトローネを発明したのです。
この”新しいヌガー”はたちまち人々の注目をあび、地元サンマルコは ”トローニバーチの土地”として世界的に知られるように。
1898年には、フランスの”Legion d’Onoere”を受賞し、
その功績からボリッロ氏はイタリア政府よりcavaliere(カヴァリエーレ=日本でいう功労者勲章)の称号を与えられました。
現在は三代目の孫が同じくイノチェンツォ ボリッロの名を引き継ぎ、今も創業当時と同じ工房で、変らぬ製法を守り続けています。
その工程は、アーモンドの一粒一粒を目で確認し良質のものだけを選り分けることから、
全工程を一貫して機械に頼らず、職人の手作業により作られています。
ボリッロ氏は言います。
「だからたくさんは作れない。一つ一つ愛情を込めて作っているから、そのことを理解してもらえる人だけに味わってほしい」と。
香ばしいアーモンドとヘーゼルナッツのかりかりとした食感と甘さを抑えたビターチョコレートの絶妙のハーモニーは
一度食べたら忘れられない味として、 今なお多くのファンを増やし続けています。
選び抜いた最高級の材料と頑なまでに手作りにこだわったシンプルな製法、まさに素朴さと高級感を併せ持つ逸品です。
1ケース10個入り(180g) 1,580円(定価2650円)
贈り物によし、自分で食べてもよし。
コーヒーのお供に最高ッす(=^ェ^=)
オーダーは住所、お名前、連絡先を添えてメールにて。
(送料調べて折り返し連絡いたします)
GATTINA
最近また動画作成をサボってました。すみません!
なので動画を2本ほど。でも雑ですみません!
もう少しまともな動画になるように今後も頑張ります!
ガッティーナ
そろそろエンジンオイルの話をまとめなければいけませんね(笑)
今までの話をまとめると、
●オイルに関しては「安かろう悪かろう」が存在する。
●高いオイルは悪くはない。ただ相性がある。
●オイル消費とオイル滲みはしょうがない場合がある。
●エンジン内部が汚れにくいオイルを選ぶ。
上記を考慮に入れてオイル選びをすると、
●化学合成油(但し70年台の車は鉱物油が適してる場合あり)
サーキット走行車以外はVHVI(グループ3)のベースオイルで充分だと思います。
●ノンポリマーなオイル(粘度指数向上剤なし)
もしくはせん断しにくい良質なポリマー添加を謳ってるオイル。
あとは車のコンディションに併せて粘度をチョイスしましょう。
イタ車だからといって硬いオイルを入れると、
反って異音などが出る場合があるので注意が必要です。
(カムバリエーターなど付いてる155やバルケッタなど)
ちなみにウチで現在使用してるオイルは
化学合成油だと「ASH」シリーズ
部分合成油だと「ブラッドペン」シリーズ
になります。
これが絶対とは限りませんが、ウチでは良好な結果が出ていますよ~
具体的なオイルのチョイスは、
気軽にご質問いただければ、いつでもお答えいたします!
kirikiri@gattina.net 酒井まで
GATTINA
オイルの話は少し置いといて、おバカな話を少し。
昨年末、トゥインゴの鍵が無くなってるのに気が付いた。
まあ良くあることだからすぐに出てくるだろうと高を括っていたのだが、
29日の忘年会の時に車を移動しなければいけないのに
それでも見つからない時は本当にあせった。
いつもお世話になってるクロッキーのKさんに相談すると、
「イモビ付きだと厄介だぞ!」のお言葉。
ま、お金は掛かるだろうけどKさんなら絶対どうにかしてくれるだろうと安易に考えていた。
年が明けた先日、Kさんが来てくれて、
おかげさまで、まずはあっさりドアが開き、あっさりスペアーキーを作ってくれた。
「さっすが!Kさん!あともう少しですね 笑」
それにしてもそのあとのエンジンが聞こえてこない。
Kさんの顔も曇っている。
「イモビコードがコピー出来ない・・・」
どうやら診断用のカプラーからではイモビコードが引き出せないようなのだ。
初期のトゥインゴはイモビ無しだが、
マイナーチェンジ後からのトゥインゴはトランスポンダー仕様と赤外線センサー仕様とある。
このトゥインゴはどうやらトランスポンダー仕様のようで
イモビコンピューターから直接イモビコードを調べる必要がある。
さて、問題はどこにイモビコンピューターがあるのか?
あっちこっち探しに探して、それらしいものを何とか見つけました!
諦めて帰ってしまったKさんに電話をして、「改めてよろしくです!」と伝えて
これでどうにかなるかな?とひと安心したところに、
「酒井さん明けましておめでとうございます!」
と、この元トゥインゴオーナーのAさんが来て
「あの~僕のウノタを掃除したらトゥインゴの鍵が出てきましたよ~!」
えーーー!あーーーーっ!!
そうだそうだ!昨年、Aさんがウチ来た時に「トゥインゴが良くなりましたよ!」って自慢する為にエンジン掛けてみせて
そのあとウノタに乗って移動した時にポケットから落ちたんだ!
まあ結果オーライだったけど、
皆さま、イモビ付きの鍵の紛失には要注意ですぞ!
GATTINA
前回は色んな種類のベースオイルがあるんですよ的な話をしました。
そして車によっても使用するオイルは変えなきゃいけないもご理解いただけましたね?
100%化学合成油はオイルの中の不純物が少なく、
また、熱にも強く劣化もしにくい点が利点です。
高価なエステルやPAOベースのオイルでなくても
100%VHVIオイルでも充分に良いオイルはあります。
僕の経験上、90年台から00年初めの輸入車は
このVHVIのオイルを使うのがコスト的にも一般的じゃないかと思います。
前回のブログでもお話したように、VHVIは鉱物油をハイドロクラッキングしたものなので
PAOやエステルと比べると分子構造が大きいです。
なのでクリアランスの大きいちょっと旧い欧州車にはベストマッチなわけです。
但し、もっと旧い車になると、部分合成や半合成油のほうが相性が良い場合があります。
ただその場合はベースとなっている鉱物油に不純物が多く含まれてるケースが多いので
早めのオイル交換をお勧めしています。
具体的にはオイルフィラーキャップ裏がが黒く汚れてくる3000㌔前後が交換時期です。
鉱物油は原油からガソリン、灯油、軽油、重油などの燃料を取り除いた後の重質成分を
さらに精製したベースオイルを使用する為、
どうしてもエンジンオイルに悪影響を及ぼす不純物が含まれてる場合が多いのです。
もうひとつ、エンジンオイルを劣化させる要因に
《粘度指数向上剤=ポリマー樹脂》←オイルの粘度を上げたりワイドレンジにするための添加剤
というオイル添加剤の問題があります。
エンジンオイルを劣化させる理由として避けられない要因は、
爆発燃焼することで発生するスラッジやカーボン、燃料、水分などですが、
実はこのポリマーが、オイルが高温になることでせん断され、スラッジを発生させるケースも大きな問題なんです。
(僕よりももっと詳しく説明してる方がネット上にいらっしゃいますから、ご覧になってくださいね)
スラッジが多く発生した状態で走り続けると、
オイル通路などが詰まり、致命的なことになるケースもあります。
そんな上記の理由から、
「エンジン内を汚さないオイル」
は、VHVI以上のノンポリマー処方のオイルということになります。
あと、オイルをベストチョイスなもので使ったとしても
更に気をつけなければいけないポイントがあります。
それは、
「チョイ乗りを極力しないこと」
チョイ乗りとは「旦那を送りに駅まで10分」とか「タバコ買いにコンビニまで30分」とかの乗り方で
エンジンオイルが充分に熱せられない状態になります。
そうするとエンジンオイルやエンジンシリンダー本体に含まれてる水分が
しっかり蒸発しない状態での保管が繰り返される為に、
エンジンオイルはもちろん、エンジン内部もどんどん酸化状態になっていきます。
(簡単に言えば「錆びる状態」になっちゃうということです)
こうゆう乗り方をオイルにとっては「ジビアコンディション」と呼びます。
あとは「チャンと長時間乗ってます!」っていう方も、高回転まで回して走ってますか?
中回転程度までしか回さないで、いたわり気味に走ってる方は、しっかり回して走ってください!
そのほうがエンジンオイルにも車にもいいんですから。
特に直噴エンジン(アルファならJTS系)に乗られてる方は注意が必要です。
あ~またまた話が長くなってきたので今日はここまで。
次回はウチで使ってるオイルのお話です
GATTINA
エンジンオイルの話の続きです。
とにかく安い高い含めていろんな種類のオイルが存在します。
そして車によっても使うオイルが変わってきます。
現時点で具体的な銘柄などの話はしませんが、
大まかに4種類ほどのオイルに分類されることをまず理解してください。
★鉱物油・・・原油を精製してできたオイル
★部分合成油・・・鉱物油中心のベースオイルに化学合成油を混ぜたもの
★半合成油・・・鉱物油と化学合成油が半分半分のオイル
★100%化学合成油・・・鉱物油は使わず、全てが化学合成油
ここでは簡単なことしか話しません。というか話せません。
分子構造的な話になっちゃうので。(僕は科学者じゃないもので 泣)
ただ、少しはお役に立てる話が出来ると思います。
鉱物油は「パラフィン系」とか「ナフテン系」とか産地によって分類されるようです。
どちらがいいかは成分分析しないと分からない。
世間では圧倒的にパラフィン系に軍配だが。。。
どちらにしても化学合成油に比べると分子構造が荒く、不純物も多く、劣化も早いといわれています。
化学合成油と呼ばれるものは、実は「VHVI」「PAO」「エステル」のベースオイルに分類されます。
化学合成油でも価格はピンキリになっちゃうのはこれに理由があります。
「VHVI」Very High Viscosity Index・・・鉱物油をハイドロクラッキング(水素化分解)して不純物を取り除いたオイル。
(日本では化学合成油に分類されるが、ヨーロッパでは鉱物油系のよう。)
「PAO」ポリアルファオレフィン・・・石油からナフサを分留し、エチレンとし化学的に分解・合成し直したオイル
成分や分子量は安定してるが、製造コストが高い。
「エステル」・・・ポリオールエステル、ジエステル、コンプレックスエステルなどがあり、
動植物の脂肪酸とアルコールを化合して生成されてできたオイル。
オイル自身を金属表面に吸着させる効果がある。ただ、コストが高く、寿命も短いのが難点。
だんだん難しそうな話になってきたので、少し話を柔らかくしますね。
「M社」を代表とされるエステルと呼ばれる大半のオイルは
「PAO」中心のベースオイルにエステルをカウンター処方で混ぜたものです。
カウンター処方:PAOがゴムを収縮させる(硬くさせる)性質があり、
逆にエステルがゴムを膨張させる性質があるので、うまくバランスを取る為の処方のことです。
よって、100%エステルオイルの流通は非常に少ないと言えます。
部分合成油と半合成油ほとんどは、鉱物油とVHVIを混ぜたものですが、
中には鉱物油にPAOやエステルを混ぜた商品もあります。
このように何種類ものオイルが存在してますので、どれを選んでいいか悩むのは当然です。
特に旧車に使うオイルは気を使われると思います。
「化学合成油はオイル漏れを起こしやすい」
これに尽きますよね。
事実、100%化学合成油を使うと漏れが増えるケースがあります。
ただ、部分合成油使っても漏れる車は漏れてしまうのが現実です。
僕自身もここ数年かなり悩んできたことです。
ただ漏れることよりもウチが気を付けてる事は
「エンジン内を汚さないオイル」
です。
つまりオイルの中に不純物が少ないことが大切です。
そう考えると、鉱物油よりVHVIやPAOなどの化学合成油に軍配が上がってしまいます。
それで求めたオイルが、
「オイル漏れが少なく、エンジン内を汚さないオイル」
というわけなんですが、なんとなく「これかなぁ。。。」というオイルには巡り合ってきています。
エンジンオイルは、ベースオイルに実用的に欠かせない添加剤を混ぜたもので
その添加剤のブレンド加減が「良いオイル」「悪いオイル」を決めるといって過言ではありません。
オイルの世界は「安かろう悪かろう」が存在してる世界だと思っています。
あ~~話が長くなって止まらない!
次回はもう少し具体的な話します。
(鉱物油や部分合成油はやはり3,000km以内にオイル交換しなさい!とか)
GATTINA
あっという間に正月三が日が過ぎ去り、さっそく仕事モードにはいってるキリキリ酒井です。
さて、前回のブログでも話したようにエンジンオイルの話を少しづつしたいと思います。
エンジンオイルの交換で良く出てくる話をここでピックアップしてみます。
① 「安いオイルをマメに換えるのがいいの?高いオイルをロングスパンで換えるのがいいの?」
これに関しては「安い」「高い」を使用するオイルの判断基準してはいけません。
現時点では価格よりも「ベースオイルと添加剤の質」を判断基準としましょう。と言っておきます。
あとで詳しく解説します。
② 「旧い車には鉱物油を使わなければいけないの?」
良く旧車に化学合成油を入れるとオイルが漏れやすいと言われるのは本当ですかね?
ま、旧車って何年式からなの?をはっきりさせないといけません。
③ 「オイル消費が多いんですけど・・・」
これは気になりますよね。但し、車によっては許容範囲の場合があります。
④「オイルが汚れるんですけど・・・」
実はオイルの汚れ方に関してはしかたないケースと良くないケースがあるんですよ。
⑤ 「オイル交換って何キロくらいで交換するのがいいの?」
これは実に難しい問題です。話が長くなりそうです(笑)
エンジンオイルって粘度も合わせれば、何百種類とあるかもしれません。
その中から自分の車に合ったオイルを見つけるのは至難の技です。
写真で見えるようなスラッジが出来ないようにするのがガッティーナでのオイル交換のポイントです。
貴方の車に合うベストなオイル探しのお手伝いをしていきます!
是非お任せください!
次回は更に掘り下げてオイルの話をしていきますね~
GATTINA
みなさま!新年明けましておめでとう!
どうぞ今年もガッティーナと酒井悦郎をどうぞよろしくお願いいたします!
どんなことでも(人生相談でも 笑)酒井悦郎にお話しいただけると幸いです(^^)
新年2日は朝9時から近くを通る箱根駅伝応援の為、営業します!(但し正午まで)
それ以降は5日(日曜)が初売りでございます。
そうそう、今年はオイル交換に力を入れていきます!
今まで、大した宣伝無しでひと月100リットルほどのオイル交換を実施してきました。
改めて宣伝する必要も感じず、僕を信じてくれるお客様だけに対応してきました。
ただ今年からは、もっと宣伝をして強引にウチのオイルを勧めていこうと思ってます。
だって、エンジンオイルは「人間の血液」みたいなものなのに
あまりにも拘ってんない人が多いんですもの。
「オイルで車を変えることができる」
今後の猫路地倶楽部をどうぞご期待くださいね!
では本年もどうぞよろしくお願いします。
ガッティーナ店主 酒井悦郎