パンダセレクタ入庫だけど・・・

パンダはマニュアル車を売りたい・・・と思っていても、
セレクタが入ってきちゃうときもあります。

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磨けばもっと綺麗になるかな?

今回入庫のセレクタは走行まだ5万キロ台。そこそこの低走行です。
んで車検も24/11まで残っています。
でもやらなきゃいけないところが正直多いです 泣

お客さんからは「部品取りにはしないでね 笑」と言われてしまい、
でも部品取りかなぁ・・・とプレッシャーを感じながらも整備を開始。

まず、気になったのはセレクタレバーが動きにくいレンジに入っても走らないときがある状態。

これはシフト周りを全バラにして、ポジションセンサーやコネクターに給油したら良くなった経験があったので
これも同じことをやったら、取りあえず良くなった~(^^♪
それだけでずいぶん走りやすくなったというか、ミッション調子悪く無いじゃん!って感じ 笑

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セレクタレバーの裏っかわのイモねじ外すとレバーが抜けます。
んでカバーを外すとご覧の通り~

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レバーの横にあるのがポジションを認識する為のセンサーで
コレに給油すると色んな不具合が治ることが多いのです。

エンジンは低走行ゆえか?静かで調子も良かったので
ミッションの問題がクリアーしたのは大きいゾ!

あと気になるところは・・・

サンルーフがガビガビ。→交換するしかないかなぁ・・・

AC効かない。→これはコンデンサーからのガス漏れ。→コンデンサー交換デス。

冷却水漏れ。→これも思い切ってラジエター交換しちゃおう!

ってな感じで作業を進めていくと、十分に程度が良いパンダが出来上がりそうです(^^♪

でも壊れるイメージの強いセレクタは販売価格がどこも安い!!
その理由は、

壊れるイメージ売れない買わない 安くせざるおえない→思い切った整備が出来ない

程度の良いパンダが生まれない負のスパイラルが起きています。 

 

セレクタだからどうしよう・・・と思ってたけど、走り出しちゃった 笑

仕上げ日記的に作業風景を順次UPしていきますから
ボロいパンダに乗ってる人は参考にしてね~♪

 

GATTINA