京都の友人が手放すというので急遽京都まで引き取りにいったクルマは、ルノーラグナⅢクーペ2.0dCi
そう。日本未輸入であり最後のルノーラグナです。本国仕様なので左ハンドル6速。そして嬉しいディーゼルエンジン。それだけで心弾んで京都まで引き取りに行ったくらいですから(笑)
京都からガッティーナのある藤沢まで自走で帰ってきたわけですが、『トルクあるエンジン』『固すぎない足回り』『腰が痛くならないシート』のお陰で400キロ以上の距離をトイレ休憩のみのワンストップで帰ってきました。
本来、スペックなどの話はせず、左ハンドル、マニュアル、色、カタチで訴えるボクですが、今回はこのディーゼルターボエンジンがどんなものなのか?が気になり調べてみました。何せ日本未輸入のクルマなので資料がない(泣)そこで車検証記載の排気量と原動機型式から調べていくと以下のようなスペックなのが分かってきました。
dCi175エンジン。2リッターディーゼルターボエンジン173HP。最大トルク36.7kg·m
以下はググった資料です。参考までに。
dCi175のM9Rは先代のエクストレイルに搭載されていたディーゼルエンジンである。M9Rは日産自動車とルノーが共同開発した直4 2.0リットルのコモンレールディーゼルエンジンである。ガソリンエンジンの場合、日産とルノーでは型式呼称が変わるが、当エンジンを含め、ディーゼルの場合は日産車でも呼称がルノー形式のままである。2005年ルノー・ラグナ 2代目に搭載されて初登場したのち、2008年9月このエンジンをベースに排出するNOxを削減されたものがエクストレイル T31型に搭載され、ポスト新長期規制に世界初対応した。燃焼効率の向上を実現し、さらにディーゼル・パーティキュレート・フィルターにより排出ガス中のすすの99%が取り除かれる。噴射圧1600バールのピエゾインジェクターを持ち、173PSの高出力に加え、 3.5L自然吸気ガソリンエンジンなみの36.7kg·mという高トルクを、それぞれわずか3,750rpmと2,000rpm で発揮し、なおかつ低燃費を実現。騒音もガソリンエンジン同等に抑えられており、振動対策としてバランサーシャフトを備える。
製造はフランスセーヌ=マリティーム県にあるルノーのクレオン工場で行われる。
ルノーのディーゼルエンジンの正しい知識が少ないので現状渡しになります。但し、前後ブレーキパット、ブレーキローター交換、油脂類交換は納車前整備と作業終わっています。
状態
年式 | 2011年(H23) |
---|---|
走行距離 | 8.1万km |
修復歴 | なし |
記録簿 | ◯ |
リサイクル預託金 | 預託済(本体価格に含まない) 12,800円 |
輸入経路 | 新車並行 |
---|---|
車検 | 2024(R06)年12月 |
法定点検 | 定期点検整備無し |
保証 | 保証無し |
車種スペック
ボディタイプ | クーペ |
---|---|
ボディカラー | シルバー |
車体番号 | 末尾(598) |
排気量 | 1,990cc |
エンジン種別 | 軽油 |
車両重量 | 1,540kg |
車体寸法 | 全長 4,640mm × 全幅 1,810mm × 全高 1,400mm |
駆動 | 2WD |
---|---|
ハンドル | 左 |
ミッション | フロア(6速)MT |
乗車定員 | 4名 |
ドア数 | 2ドア |
車両総重量 | 1,760kg |
装備仕様