車検でお預かりしたパンダの症状は
コーナーリング中にリアから「コキっ」と異音を伴い、
そしてその時に車輪がずれる感覚もあるというものでした。
まずはショック本体かラジアスアームを疑い点検してみると、
やはりラジアスアームのブッシュが剥離していました。
これじゃ異音するわけです。
この車は12万キロ走行してる車ですが、
8万キロ超えてたら、ショックと同時交換したほうがいいくらいの部品ですよ~
GATTINA
あ、今日も暑くなりそうだ。だからダラける前にひとりごと。
最近、パンダばっかりのウチだけど、パンダ専門店ではないんだよな(キッパリ! 笑)
正直なところ、パンダって人気がありすぎて自分で乗ってるの恥ずかしい。
(なんせ人が乗ってない車に萌えるから。。。)
そんなパンダだけど、やっぱり良いところいっぱいある。
まずデザイン。好き嫌いあるでしょうが、あまり嫌いな人を見たことない。
おまけに内装も飽きがこなく、シンプルなデザインには好感が持てる。
さすがジウジアーロ先生!(笑)
イタリア車の中では機関もシンプルで比較的故障も少ない。
速い車じゃないけど、アクセル全開にすれば140kmくらいは出ちゃう(笑
んでもって燃費もよろしい。
基本的にはいいとこばかりの車だね。
ただ気になるところもあるなぁ。
イタ車ゆえにガンガン走ってしまうために、最終的に疲れる(笑
(つまり健康体の時には乗りたいが、疲れてるときには乗りたくない)
どんなに新しいパンダでも15年以上経ってるので、足回りがバタバタする車が多い。
部品の入手が少し厳しくなってきている。
セレクタは相変わらず不安。
パンダはどうも乗りっぱなしにするお客さんが多い。
でも乗りっぱなしにしたからっていって壊れないときは壊れないんだよなぁ。
不思議なパンダだ(笑)
ひさびさに自分の足にパンダが欲しくなった。
キリキリ
検査機器のないウチが何とか車検に合格出来るのは、車検場の近所にある《予備車検場》のおかげです。
ブレーキの制動力から始まり、スピードメーターテスト、サイドスリップ、ライト光量光軸テストと
本番の検査ラインと同じ検査をやってくれます。特にライトの光軸は毎度毎度助かってますね(^_^)
実は予備車検場行けば、車検に合格しちゃうことは意外と簡単です。
但し、大事なのは合格不合格に関係ない「潜んでる不具合を見つけること」です。
今でも「車検出したのに壊れちゃって…」という声をよく聞きますが、
車検合格と整備は別物ですからね。合格したって不具合があれば壊れますから(笑)
これからも愛情いっぱいの《朝イチ車検》頑張ります(^-^)/
キリキリ
先日、青森から修理依頼のパンダ4×4が到着しました。
99年の新しいパンダでしたが、走行距離は15万キロ越えています。
修理依頼内容はともかく、乗ってすぐ気が付いた点は以下の通りでした。
①ミッションからのノイズ
②パワーが無い
③アイドリングが不安定
④段差でリアから異音
⑤アクセルON/OFFでのギクシャク感
エンジンルームをみても何の問題もなさそうな綺麗な車に見えますが、
オイルレベルゲージを抜いてみると。。。
あら~~オイルが白濁しています。
ヘッドガスケット抜けですね(泣
オーバーヒートでもしたんでしょうか?
Iさま、時間は掛かると思いますが、じっくり点検していこうと思います。
今しばらくお待ち下さいね!
GATTINA