中途半端に旧い車の話

今日は少し落ち着いてる一日なのでブログをちょこっと。

ウチは純粋な中古車屋です。特別なことはやっていません。
が、中途半端に旧い車深追いし過ぎてしまう悪い癖があります。
深追いするということは、良い言い方すれば程度が良くなるという事ですが、
コストがかさみ、販売価格が高くなり売りにくくなる欠点もあります。

何故、販売価格を意識しなければいけないのか?
それはここ最近のネットに流通する情報が原因です。
ヤフオクその他の個人売買サイトで取引されてる車はもちろんのこと、
一般的な中古車店も「どこよりも安く」を意識してプライス付けています。

その安さの反動が中古車のクオリティに反映してるのは間違いない事実です。
なので値段だけで判断せず、一台一台車の整備履歴を把握して購入していただきたいですね。

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ただウチみたいに下取り価格が付かないような中途半端に旧い車
安く売ることすら出来ません。
それはあまりに痛んだ車の状態では、買う気も起きないと思うからです。
だから結果的に直し始める。そして深追いが始まってしまう。
そして価格が高くなり売れなくなる。(泣

深追い=負のスパイラル

深追いを歓迎される車(パンダとか)はいいんです。人気がありますからね。
問題はそれ以外の中途半端に旧い車たちです。。。

ウチも車を売って利益を出してナンボの中古車屋です。
今後は中途半端に旧い車は、扱うことを控えていく方向になりそうです。
ただ、せっかくの名車(迷車)を絶滅はさせたくない。
何かいい方法はないか?悩んでる今日この頃です。

あ、ちなみに「中途半端に旧い車」ってどんな車でしょうね?(笑)
そのあたりはまた今度のブログで!

 

キリキリ