これからのパンダのあるべき姿は・・・

めっきりとこちら湘南も朝晩共に冷え込んでくるようになりました。
みなさんも風邪など引かぬように気を付けて下さいね!


今まで当たり前のようにあったパンダが本当に少なくなってきました。
特にマニュアル絶滅の感じすらあります。
それを察して、半年以上前に1台のパンダを徹底的に仕上げました。
それも1000スーパーi.eです。

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僕の個人的な趣味もあるんですが、パンダは1000ccエンジンがいい!
トルク感は1100ccに劣りますが、吹け上がりが軽くてシャープなんです。
そしてメカノイズも1100よりも静かです。

でも1000ccのパンダは本当に絶滅しちゃっています。
残ってても1000CLくらい?
実は1000スーパーi.eはインジェクションに難を抱えることが多くて
早々に姿を消してしまったという事実があります。(本当は治るんですけどね 笑)

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キャブ外してO/Hに入りました。

そんな徹底的に仕上げたパンダが無事にというかようやく売れることになりました。

名車としてこれからも末永く生き残っていかなければならないパンダが
頑張って仕上げたにもかかわらず、すぐには売れなかった。

このやり方はパンダには通用しないのか?

と少し不安にもなりました。

でもようやく理解してくれる人が現れたのです(^^♪
正直、ホッとした気持ちです。

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ナンバー灯の部品も持ってます(^^♪

今回のパンダはエンジンをピストン交換、ヘッドO/Hも含めたO/H
そして劣化してるフロント足回りのブッシュやボールジョイントの交換
ACやオルタのO/Hまでやりましたので、正直利益が出てるのか?心配な一台でした。

でもこうやって次のオーナーさんへ旅立つことを考えると嬉しくてたまりません!

 

パンダに限らず、絶滅しそうな車たちを
少し販売価格が高くなろうと仕上げていく方針は貫いていこう!と改めて思いました。

Tさん、今回はご購入ありがとうございました!

 

キリキリ