絶滅させちゃいけない車 その5

今日から気を取り直して仕事に打ち込みますのでよろしくお願い致します!

んで今日のテーマは引き続いて

絶滅させちゃいけない車」シリーズです。

今回は具体的な車を挙げるとキリが無いので
抽象的なお話とします。


愛されていた車でも、いつの日かは手放す日が来るものです。
運良く、いいオーナーに引き継がれることもあれば、
誰からも見捨てられて解体の運命になることも。

車はそもそも趣味性の高いものでもある反面、人によっては移動の道具に他なりません。
我ら変態組合は両方を兼ね備えているのかもしれません。
ただ間違いなく言えるのは、車は消耗品だということ。

どんなに愛着を持って乗っていても、どんなに大切に乗っていても壊れてしまう日が来るものです。
新車から20年以上、10万キロ以上乗ってる車などほとんどは賞味期限は過ぎちゃってるのが現実です。
それらを絶滅させないようにするなんて所詮無理な話なんです。

ただ、多くを欲張らなければ、維持していける車があるのも事実ですし、
結果的に絶滅することは免れるわけです。

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このテーマを続けていてきて少しそれに気が付きました。
少し具体的な車の話をしましょうね。

例えば、ほぼ絶滅しかかってるフィアットUNO60があったとします。(っていうかあるんですけど 笑)
新車のときは足として使うにも趣味として乗るのにも本当にいい車でした。
ただ、89年あたりの車ですから25年は経過してるわけです。
当然、内装も外装も機関も当時面影が消えようとしています。
でも僕からすると紛れもなく、よいイメージが頭に焼き付いてるわけですよ。
んで、記憶を元に色んなところをリセットしていくわけですが、
正直、新車にはもちろんのこと、10年落ち程度の車にもなってはくれません。
間違いなく乗り心地には違和感があるわけです。

でも乗ると楽しいんですよね。
スペックや程度に左右されない楽しさが見出されるときがあります。
なんでなんでしょう?

僕はこう思ったんです。

デザインからくる楽しさ、満足感。
そんじょそこいらじゃ走ってない車に乗ってるという満足感。
車が小さくてオマケに軽いことからくる軽快感。

上2つは間違いなく大事なポイントだし、僕自身も重要視しています。
でも実は最後が一番楽しさの本質じゃないかと僕は思ってるんです。
いくら珍しい車に乗っていても、走りのフィーリングが良くなければ楽しいとは感じないと思うんです。
不思議なことに少しくらい車がボロくてもガタガタしていても、楽しいと感じてしまうから不思議なものです。

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ちょっと話しは長くなっちゃいましたが、

絶滅させちゃいけない車

今後僕は、サイズをターゲットにしていきたいと思っています。
具体的には5ナンバーサイズで車重が1000kg以下の車です。

現代の車では小さくて軽くて軽快感があるというフィーリングはクリアしにくくなっています。
だからなおさら大事なターゲットになると思うんです。

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最後にこの話はGATTINA的な観点での話ですから、
話が噛み合わない方は自分で都合のよい「絶滅させちゃいけない車」をお探しくださいね 笑

また、もし貴方に理想の車が見つかったとしても過度な期待はしないことが大事ですヨ。

 

キリキリ

 

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投 稿 日 : 2012年6月3日