昭和56年 スズキセルボCX-G

昨年入庫してから地味にリセット作業を進めてきている
セルボ(SS20)の経過報告です。

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低位置を確保してマース 笑

 

これまでの修理のおさらいです。

まずはオーバーヒートの原因のヘッドガスケット抜けを修理。
ウォーターポンプ/サーモスタット/水温センサーを併せて交換。
エアクリーナー/プラグも交換

それでオーバーヒートな直ったもののまだ調子が良くない。
んでマフラーの詰まりもあるだろう・・・ということで、
オールステンで2層式のマフラーを新規製作。
見事に本来の軽快なエンジンに戻りました!
(少し前のブログでマフラーは紹介してるヨン)

んであとはキャブレターをO/Hして
ほぼエンジンは完調完璧~♪

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シングルだから地味です 泣

ただ、キャブをO/Hしてわかったことだが、
セルボのエンジンの始動にはコツがいる。
中途半端なオートチョークなのだ。
特に少し暖まった状態でチョークを引いても
自動的にチョークノブが戻ってしまってエンジンが掛かりにくい。
なのでアクセルを少しパタパタしてから掛ける必要がある。
もちろん十分に暖まってるときは、そのままキーを捻れば掛かる。
また冷えてるときはチョークを引いて掛けていただければOKだ。
(暖気が終わると自動的にチョークが戻る!)

慣れるのに時間が掛かるだろうなぁ・・・

 

外装はパッと見は綺麗なんですが、(内装はかなり綺麗 笑)
エンジンルームとフロントとランク内が気に入らない。

なので徹底的に美装することに。

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トランク内の表面は綺麗だが・・・ 奥の金属パーツが汚い 泣 エンジンルームも徹底的に美装

かなり地味なところの作業なんで
お客様が綺麗にしたところを理解してくれるかどうか心配・・・
でもこれがウチやり方、僕の性格 笑

車選び.comにUPするのはまだ時間がかかりそう・・・

P.S: ちなみにフロンテクーペもじんわり進んでいますよ~

 

GATTINA

カテゴリー : 日本車

投 稿 日 : 2011年4月20日