80年代の車はもちろんのこと、
90年代の車も仕上げるのに手間が掛かるようになってきた。
クーペフィアット20V
新車当時はそれほど興味は無かった。
だって大きいし、整備性が悪い5気筒だし・・・
でも久々に乗ってみると、エラくフィーリングが良い!
エンジンもそうだが、足回り、ステアリング、ブレーキも全部フィーリングが良い!
新車当時も整備性の悪さ以外のイメージは悪くは無かったから
当然と言えば当然だ。
この固体、見た目以上に当たりの車かもしれないゾ~♪
ただ、中古車だけに気になるところは一杯だ 泣
マフラーは排気漏れ。もちろんステンで製作。
外装は塗装のムラがある。もちろん補修します。
あとはコンソールのベタベタ。
よくこのままで乗っていたものだ。
全てを仕上げて商売は成り立つのだろうか??
困ってしまうのは、
リセットするのに手間とお金が掛かってしまうこと。
大して中古車市場で人気があるわけもない車を直すということは、
他店と比べても売値が高くなってしまう。
だったら売れてから直せばいいじゃん!って思うんですが、
性格的にそれはできない・・・
だって、普通に乗るのにどれくらいのお金が掛かるか?なんて、
やってみなければわからないじゃないですか。
ましてやお客様が気に入ってくれても
乗り出し価格を言うこともできません。
クーペフィアット、復活に向けての狼煙を上げてしまいました 笑
さっそく職人オネエが磨いてくれたよ~
ウチで売ってるエターナルのマルチクリーナーが一番よく取れる。
いい車になりそうです。
GATTINA