「変態車はオレに聞け!」と言われても。。。

先週から「ノスタルジックカーTV2&4」内で
変態車はオレに聞け!」というコーナーで声の出演しています。

正直、変態車の定義があやふやでして。。。
少しボクの過去を振り返ります。
もともとボクの車の出発は無免許で78年製VWゴルフ1を買ったことから始まります。
貧乏学生で22歳くらいの頃です。
その時からパンダA112アルファスッドなど人が乗ってない車に興味を持ち始めてまして、
その心は単純に「見栄が張れる」という単純なものから、
国産車より「デザインが優れてる」というのも大きかったと記憶しています。

特に徳大寺氏の著書「間違いだらけの車選び」の影響は大きく、
その当時、が絶賛していたゴルフ1に興味を持ち買ってしまったわけです。
ただお恥ずかしながら、このころは左ハンドルだ!マニュアルだ!なんかのこだわりはあまり無く、
ましてやジウジアーロのデザインを意識して買った記憶もありません。
ただただ形が好きだったんです。右のオートマを(笑)

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これは最終型ね。

その後、縁がありCモータースに就職するんですが、
ジョルジェットジウジアーロ氏がデザインしたフィアットウーノを扱っていたから就職したに他ありません。
そう。ジウジアーロも大して知らなかった男が、「こだわり」を持ち始めた瞬間でした。

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ウーノ60s 今でも大好きです♪

その当時、ゴルフやウーノが「変態車」だなんて思ってもいませんでした。
外車の割りに安く、そしてデザインが良く、左ハンドルで見栄が張れる。ただそれだけです。
(外車がまだまだ少なかった時代でしたから)

それが10年経ち20年経ってくると、外車は市民権を得て増え始めて、
今や女性が普通にフィアットやアルファロメオを運転する時代になってしまいました。
(誤解の無いように言いますと、20年前は壊れる外車に乗ろうとする女性などいませんでしたから)

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実はパンダは「変態車」とは思っていません。

なんせ人と違った車に乗りたがりの天邪鬼なボクは
その方向性に拒否反応を示しちゃいまして、そして現在がある感じです。
そして歳取っても、100万円以上の車を買うことは出来ません!
まったく成長出来てません(泣)

そんなボクの車選びが「変態車」と呼ばれる所以じゃないでしょうか?
決して「名車」や「高額車」「高級車」は肌に合いません。

そんな話が今週の「ノスタルジックカーTV2&4」でも出来たらと思っています。
是非ご覧になってくださいね!

 

GATTINA