ココ最近はバタバタです。
というのも、広告も掛けていないパンダが2台とも売れちゃったからです。
2台とも下取り車でウチでメンテしていた車で、ベースとしては悪くはありませんでした。
ただ、仕上げるのには時間が掛かるし、
「暇になったらそのうち仕上げようかな?」って思っていたくらいのパンダでした。
それが二日連続でのご成約(^^♪
一台は5速のCLX、もう一台はセレクタ、
共にアドリアティックブルーという良い色でした。
(ダブルSさまありがとうございました!)
パンダの整備は長いことやってるので、
ツボを抑えた整備が出来ます。
100万円以内でそこそこ安心なパンダに仕上げるには、
全てのことに手を出したら完全に予算オーバーになってしまいます。
中古の部品を使うこともありますし、社外パーツを使用することだってあります。
パンダで大事なのは「普段使いが出来ること」
簡単そうで難しい。いや、難しいようで簡単かな?(笑)
要は仕入れの段階で良質なパンダをGETして、ツボを抑えた整備をするだけなんです。
もうひとつ大事なことは、
お客様にもパンダに詳しくなってもらうことです。
オイル、冷却水の管理はもちろんのこと、
エンジンの大敵、オーバーヒートを防ぐには何を注意したらいいか?などなど、
いっぱい覚えて欲しいことがあります。
実は店をオープンし始めの頃、
ある若いお客様にパンダを納めたんですが、
オーバーヒートしたまま乗り続けてしまい、運悪くエンジン焼きつきになってしまったことがありました。
電動ファンが回ってること、冷却水がちゃんと入ってることさえ気にしていれば
最悪の事態は防げたかもしれないんですが、それも後の祭りでお客様を責めることもできません。
それ以降は、お客様に徹底的にメンテナンス意識を持ってもらうアドバイスと、
僕自身もそうならないための予防整備を徹底するようになりました。
なんかこんな話をしてると、「ガッティーナのパンダは壊れないんだ!」と思われがちなんですが、
それでも壊れてしまう時は壊れてしまう。悲しいことですが事実です(泣)
日々「普段使いが出来る」パンダ製作を目指して頑張っていきます!
GATTINA