エンジンオイルの話 その1

少し肌寒いこちら藤沢の朝です。

実はオイルの話ってあまり真剣にしたことないんです。
っていうのも僕はオイルのプロフェッショナルと呼ぶほどの知識がないからです。

でも最低限伝えておきたいことがあるので書くことにしました。

今も昔も「安いオイルをマメに換えればいいのか、高いオイルをインターバル長めに換えればいいのか?
みたいな話があるが、ウチ的にはどちらもバツ。

安いオイルはマメに替えたってダメなものはダメ!
定価で1000円以下の商品は、オイル内部に不純物が多いのでエンジン内部にスラッジを発生しやすいです。
愛車を大切に維持したい方は使わない方がよろし。
予算が許せば、100%化学合成油(エステル/パオの混合)もいいが、レースなどの使用用途が無ければ必要なし

ウチ的にデータ取りしてみて、定価で2000円前後グループ3の化学合成油
(鉱物油をハイドロクラッキングして不純物を取り除いたもの)
を3000キロから5000キロ以内で交換していくのが一番安心できるやり方。特に90年代中頃までの車はね。
ただ、もう少し高年式の車になってくると、より100%化学合成油を好んでくる場合もあるので注意が必要です。

実はそれでもオイルの選択には不安は残るんです。

それは、ほとんどのオイルに添加されている「粘土指数向上剤=ポリマー樹脂」が
高温時でエンジン内部にスラッジを発生させること。これがエンジンにとってスゴく良くない。
結局、ノンポリマー処方のオイルを選ぶのがベストなのだが、これがまた少ないんだよね〜

具体的なオイル選びは次回にね(^^)

 

GATTINA